コーディングをはじめたばかりだとちょっとしたミスでレイアウトが崩れてしまったりバグを起こしたりすることもあると思います。
最初のうちはどこが問題なのかわからず調べるのに時間がかかってしまったりすることもあります。
ですが大体の場合は、記述のミスだったりすることがほとんどだと思います。
今回はコーディングでバグを起こしてしまうコーディング例を紹介していきたいと思います。
もしエラーや問題が起こった時の参考にしていただければ早めに問題個所を見つけれられるんじゃないかなと思います。
バグが起こってしまうコーディング例
閉じタグの忘れ
基本的なミスで多いのが閉じタグ忘れだと思います。
たとえばdivタグの閉じタグがない、pタグの閉じタグがないなどです。
コード例)
<div>
<p>テキスト1</p>
<div>
<p>テキスト2</p>
</div>
上記の場合だと最初のdivタグに対してのdivタグの閉じがないのでhtmlチェックをするとエラーになります。
タグに全角文字を使う
こちらもコーディングをはじめた頃に起こりやすいミスです。
タグは半角文字を使うようにしましょう。
全角文字を使うとエラーや表示崩れの原因になります。
たとえば<p>、<div>などのように全角にするとエラーになります。
スペルミス
タグのスペルミスは表示崩れの原因になります。
コード例1
<dix>テキスト</div>
上記はdivタグのスペルミスですね。
コード例2
<div clas="box"></div>
上記はクラス指定のスペルミスになります。
clas ⇒ classに修正しましょう。
コード例3
<div ia="box"></div>
上記はid指定のスペルミスになります。
ia ⇒ idに修正しましょう。
idやクラスを指定するときクォーテーションの付け忘れ
idやクラスを指定するときクォーテーションをつける必要があります。
コード例)
<div class=box>テキスト</div>
上記はクォーテーションの付け忘れです。
<div class=box>は<div class=”box”>と書きましょう。
全角スペースがある
半角・Tab以外に全角スペースがある場合に思わぬ崩れなどが起こる可能性があります。
クラス名の頭にハイフン(-)を2つ使う
「–box」などのようにクラス名の頭にハイフンを2つ使うとブラウザによってはその指定が無視されます。
モダンブラウザではきいているようですがIE11とかで指定がきかないようです。
コード例
<div class="--box">
<h2>タイトル</h2>
</div>
解決策として
コーディングをしているとスペルミスが起こってしまうこともあると思います。
htmlの作成ツールなどを使うとタグの閉じタグを入力してくれたりするのでミスを防ぐことができます。
またコーディングをしたあとにhtmlのチェックツールなどを使うことで事前にhtmlの問題を探すことができますので積極的に使うと良いと思います。
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