メルマガの効果
メルマガは会員向けにメールを送ることで新着情報やお知らせなどのタイムリーな情報をユーザーに送ることができます。
ユーザーに対して販売を促したり訴求効果も高いので現在多くの企業が活用している方法になります。
メルマガのコーディングは制約が多い!?
メルマガを使うメリットはとても大きいですがメルマガは一般のサイトと違い制約やルールも多くコーディングをする上で気をつけておくべき点があります。
WEBサイトをコーディングしている感覚でメルマガもデザインしてしまうとあとで再現できなかったり崩れてしまうことも多いです。
実際にはWEBサイトのコーディングとメルマガのコーディングは違うものだという認識を持っておくとよいと思います。
今回は、メルマガコーディングをする上で気をつけるべき点やルールについて紹介していきたいと思います。
メルマガコーディングのルール
シンプルなデザインにする
始めに気を付けておくべき点としてメルマガのデザインはシンプルにしておきましょう。
あまり凝ったデザインだと再現できない可能性があります。
あとから実はできなかったということがないように事前にできるか調べておきましょう。
DOCTYPE宣言は「HTML 4.01 Transitional」を使う(推奨)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
メーラーによってはHTML5が対応していないこともあるのでHTML4.01かXHTML1.0を使う場合が多いです。
今回はHTML4.01を使うことを推奨
テーブルレイアウトでコーディングする
メルマガはメーラーによってcssがきかなかったり見た目が違ってしまうことも多くあります。
どのメーラーでも崩れないようにするためにはテーブルレイアウトでコーディングすることが鉄則になります。
スタイルやcssはインラインで書く
メーラーによって外部で読み込まれたCSSファイルやstyleタグの中にかかれたものは反映されなかったり認識されないことがあります。
基本は、スタイルやcssはインラインで書くようにしましょう。
画像は絶対パスで指定する/画像の容量に注意する
画像は相対パスではなく絶対パスで指定するようにしましょう。
また画像の容量が重くなりすぎないように圧縮したりサイズに注意するようにしましょう。
background-imageが使えない
サポートしていないメーラーがあるので背景画像は使わないようにしましょう。
全体の幅は600px~700pxくらい
メルマガ全体の幅は以前は600pxがとても多く使われていました。
最近では600pxから700pxくらいまでまちまちのようです。
必ずテスト送信をして実機で確認する
実際のメーラーを立ち上げてテスト送信して確認するようにしましょう。
メルマガもPCだけでなくスマホも対応しなくてはいけないことも多いので実際にアプリを入れたりブラウザでメーラーを立ち上げて確認したほうがよいです。
最後に
上記に書いたことがメルマガコーディングで気をつけるべき点になります。
僕も実際にメルマガコーディングをやっていましたが制限やルールが多くはじめたばかりのときは苦労しました。
ですが何度もメルマガコーディングを行うことで少しずつ慣れていくと思いますしテンプレート化しておけば効率化にもつながります。
これからメルマガのコーディングをする人やメルマガのコーディングルールがわからないという人の参考になればうれしいです。
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