今回はVue.jsのフィルタについて紹介していきたいと思います。
フィルタ(filters)とは
フィルタはテキストを変換したり加工して値を返すときに使用します。
加工というのもテキストベースの加工を指します。
フィルタの書き方
フィルタの書き方としてMustacheとv-bindを使う方法があります。
Mustacheの書き方
{{ フィルタに渡すデータ | フィルタ }}
下記の例だとフィルタに渡す値は200になります。
そして200を5倍にしたものをリターンさせます。
なので結果として1000が表示されます。
html
<div id="app">
<div>{{ 200 | price }}</div>
</div>
js
<script>
var app = new Vue({
el: "#app",
filters: {
price: function(val){
return val * 5;
},
},
})
</script>
v-bindの書き方
<div v-bind:id=”フィルタに渡すデータ | フィルタ”>
下記の例だとファイルの値を加工してカンマをつけた値段として表示させます。
値段を表示するときはtoLocaleString()を使用します。
html
<div id="app">
<p>{{ 10000 | price }}</p>
<div v-bind:data-price ="10000 | price"></div>
</div>
js
<script>
var app = new Vue({
el: "#app",
filters: {
price: function(value){
return value.toLocaleString();
},
},
})
</script>
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