cookieを使用することでページをリロードしたりページを移動しても値を保持することができます。
今回はjquery.cookie.jsを使ってcookieの値を取得や保存を紹介していきたいと思います。
jquery.cookie.jsの設置
jquery.cookie.jsを設置する上でまずは下記のページから jquery.cookie.jsをダウンロードしましょう。
jquery.cookie.jsの読み込み
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
<script src="jquery.cookie.js"></script>
jquery.cookie.jsの使い方
cookieを取得したい
let sample = $.cookie('名前');
cookieを保存したい
$.cookie('名前','値');
cookieを削除したい
$.removeCookie( "名前" );
オプションについて
cookieにはオプションを設定することができます。
$.cookie('data','1',{expires:3, path:'/', domain:XXXX', secure:true});
オプション
expires | cookieの保存期限についての設定になります。たとえば3日間の場合は3になります。 |
path | cookieを使用するパスになります。 |
domain | cookieの有効ドメインになります。 |
secure | セキュア通信時のみ送信します。 |
ボタンを押したらcookieを保存
下記の例では「ボタン」をクリックしたらクッキーを保存します。
「expires: 3」はクッキーの保存期間になります。なので3日間保持します。
「クッキーを削除」をクリックするとクッキーを削除します。
もしクッキーがあれば「クッキーを保持」のテキストを表示してクッキーがなければ「クッキーを保持」のテキストを非表示にします。
html
<button class="btn">ボタン</button>
<p class="text">クッキーを保持</p>
<button class="reset">クッキーを削除</button>
jQuery
var cookie = $.cookie('cookie');
if(cookie){
jQuery('.text').show();
}else{
jQuery('.text').hide();
}
jQuery('.btn').on('click',function(){
var cookie = $.cookie('cookie', '1', { expires: 3 });
console.log(cookie);
if(cookie){
jQuery('.text').show();
}else{
jQuery('.text').hide();
}
});
jQuery('.reset').on('click',function(){
$.removeCookie( "cookie");
if(cookie){
jQuery('.text').show();
}else{
jQuery('.text').hide();
}
});
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