【SEO内部対策】コーダーが知っておきたい基本的なSEO対策

コーディング

コーダーの仕事としてはデザイン通りにコーディングをすることがメインのお仕事です。

ですが依頼をした側にとっては良いサイトを作ってもらうことはもちろんのことですが作ったサイトが多くの人に見てもらうことを願っています。

そうしたことを踏まえてコーダーは単にただコーディングをするだけでなく制作したサイトが多くの人の目に触れるためにはサイトが検索結果の上位に表示されるようにする必要があります。

そのためにはコーダーも基本的なサイトの最適化を行うための知識は必須ともいえるスキルだと思っています。

そこで必要になるのがSEO対策です。

SEO対策とは

そもそもSEO対策は何でしょうか?

SEO対策とはSearch Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略で検索エンジン最適化という意味になります。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるための施策のことだと思ってください。

なぜSEO対策が必要なのか?

最適なSEO対策を行うことはWEBサイトにお客さんを集客させるためには必要なことです。

WEBサイトにたくさんのアクセスを集めることで下記のようなさまざまなメリットがあります。

  • 自社の商品やサービスを知ってもらうことができる
  • 商品やサービスを購入してもらえる
  • 予約や資料請求などをしてもらうことができる

このようにWEBサイトにアクセスを集めることで会社を知ってもらうことができ会社やお店の利益もアップさせることが可能です。

もちろん集客させる方法はSEO対策だけではなく広告や口コミなど他にも施策はあります。

そのなかの一つの施策としてSEO対策があります。

基本的なSEO対策

SEO対策には主に内部対策と外部対策があります。

今回はコーディングをする人が最低限知っておきたい内部対策について紹介していきます。

外部対策については別の記事で紹介していきたいと思います。

内部対策について

内部対策についてはキーワードの選定や主にHTMLの最適化、構造化マークアップ、スピード改善などが挙げられます。

HTMLの最適化

昨今では検索エンジンの精度が上がっておりコンテンツの内容を重要視されるのでしっかりとしたコンテンツを作ることが重要です。

コンテンツも重要ですが基本的な内部対策を行うことはSEOの観点からも外せないと思います。

<title>~</title>タイトルタグを設定する

Googleにサイトの内容をしっかり知らせるためにも重要なことでもあるタイトルタグを設定しましょう。

SEOの観点はもちろんのことタイトルをユーザーに分かりやすくすることでクリックされやすくなります。

ポイントとしては下記になります。

・上位表示させたいキーワードを入れる
・タイトルをあまり長くしない(32文字くらいが良い)
<meta>~</meta>メタタグの設定する
meta description(メタ ディスクリプション)の設定

meta description(メタ ディスクリプション)は検索したユーザーに対してサイトの説明文を紹介する役割があります。

ユーザーにわかりやすく伝わりやすい説明文であることと検索エンジンにページの内容を説明する役割がある重要な部分です。

ポイントとしては下記になります。

・ユーザーに対してわかりやすく説明する
・説明の中にサイトの重要なキーワードを入れる
meta keywordsについて

以前はSEO的にもメタキーワードを重要視されていましたが昨今のGoogleはメタキーワードを検索順位を決める要素としては使用していないと公言されています。

なのでメタキーワードは入れても入れなくても良いと思います。

h1~h6のタイトル設定

h1~h6はユーザーや検索エンジンにページ内の重要なテーマを伝えるために必要な見出しタグです。

このhタグを使うことで検索エンジンだけでなくユーザーからしても視覚的にサイトのテーマを理解しやすくなりユーザーの利便性も向上します。

hタグはSEOでも重要視されているのでサイトに入れるようにしましょう。

画像にaltを設定する

サイト内でimgタグで画像を呼び出しても検索エンジンからしたらその画像がどんな画像なのかを判断することはできません。

そこでその画像がどのような画像なのかを検索エンジンに伝えてくれるものがimgタグのalt属性です。

XMLサイトマップを作成する

XMLサイトマップはサイト内の構造、コンテンツ(たとえば画像や動画だったり)を検索エンジンに素早く理解してもらうためのファイルになります。

サイトマップを作成することでユーザーや検索エンジンにサイトの全ページを認識してもらうことができる
内部リンクの最適化をする

内部リンクはWebサイト内でページ同士をつなげるリンクのことになります。

同じサイト内でリンクをつなげることでクローラーがサイト内を巡回しやすくなります。

また関連性の高いページ同士をつながることでコンテンツの評価も上がりやすくなります。

パンくずリストを入れる

パンくずリストはユーザーにとっても自分が今どこにいるのかが分かるようになるのでユーザビリティの向上にもつながります。

またSEOにおいて重要な内部対策とされています。

構造化データをマークアップ

構造化データとはWebサイトの構造を検索エンジンに対してより分かりやすく伝えるためにHTMLにマークアップする専用のコードになります。

構造化データをマークアップすることでクローラーがコンテンツの内容をより認識しやすくなるのでインデックスもされやすくなります。

Googleに評価されやすくなるのでSEO効果も期待できます。

構造化データのマークアップについては下記の過去の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

【AMP】Googleが推奨しているAMP化で競合との差別化させる方法!導入方法とマークアップについて
正しいコーディングを意識する

コーディングするときに基本的なことになりますが正しいコーディングをすることは大事なことになります。

たとえば閉じタグの忘れがあったりなどです。

最近のブラウザでは閉じタグを忘れても崩れずに普通に表示されてしまうケースがありますがコーディングする上で閉じタグの忘れがないかもチェックする必要があると思います。

コーディングが終わったらhtmlチェックをするなどして正しくコーディングできているか確認しておきましょう。

まとめ

SEOの内部対策は上記以外にもありますが今回はコーダーが知っておきたい基本的な内部対策を紹介しました。

内部対策を意識することで検索エンジンからの評価やサイトの評価も変わってくると思います。

単にコーディングするというだけでなくページがインデックスされやすくなるサイトにするためにも内部対策を意識したコーディングをここがけましょう。

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